静岡県Shizuoka

静岡赤十字病院 国際医療福祉大熱海病院



静岡赤十字病院

 月曜、水曜、木曜の3日間は手術を主として行い、火曜、金曜は外来診療および検査(超音波・筋電図・造影検査など)を主として行っています。頭頸部がん、耳科・聴覚、顔面神経、平衡、アレルギー、嚥下など耳鼻咽喉科全般に渡り高いレベルの診療を提供できるように努力しております。
 手術は頭頸部がん手術(上顎・咽頭・喉頭:Weerda型喉頭鏡・唾液腺・甲状腺・有茎皮弁再建)、耳科手術(鼓室形成術・アブミ骨手術、顔面神経減荷術)、鼻科手術(内視鏡下副鼻腔手術、EMMM、Draf TypeⅢ:ナビゲーションシステム)、喉頭手術(喉頭微細手術、喉頭形成手術、Ejnell法)、嚥下手術(声門閉鎖術)など、広い分野の手術を行っています。
 専修医にとっては非常に忙しい生活となりますが、進捗度に応じて段階的に外来・手術などの診療に習熟してもらうことで、できるだけ早期に一人前の耳鼻咽喉科医となってもらい診療の一翼を担ってもらうようにしています。専門医として必要な知識・技術を確実に身につけるとともに、画一的に指導を行うのではなく各々にあった専門領域を更に深めるような教育も行っています。
 学会への参加も積極的に行っており、プレゼンテーションおよび論文作成に関しては様々な領域でのテーマを選定することが可能です。作成に関しても細かくサポートを行っており、また将来の留学などに備えて2015年2月より毎週院内にネイティブスピーカーを招いての英会話の時間を設け、コミュニケーション能力の向上を図っています。(平成29年7月 記)

メンバー
副部長 川崎泰士 日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医・指導医
日本気管食道学会気管食道科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
アレルギー学会専門医
めまい相談医
補聴器相談医
医師 平賀良彦 日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医・暫定指導医
医師 都築伸佳 補聴器相談医
医師 佐原聡甫  

国際医療福祉大学熱海病院


 当院は温泉地として有名な熱海市にあり、病院から相模湾が一望できる豊かな自然環境と、熱海駅まで徒歩7分で新幹線に乗れば品川まで40分で東京方面へもすぐ出られるという利便性を兼ね備えた病院です。 このため多くの医師が横浜・東京からも通勤しています。
 当院は平成14年に旧国立熱海病院から移管され、国際医療福祉大学の附属病院として開院し、初代院長として慶應義塾大学から耳鼻咽喉科の神崎名誉教授が着任しました。現在の新病院はその4年後に完成しました。熱海の地域特性として少子高齢化の進行が他の地域に先んじて進んでおり、さらに気候温暖な地であることから退職後に新たに移り住む住民も少なくありません。このような地域性とリハビリテーション職の養成を中心としている医療系大学の特色を踏まえ、難聴・めまいなどの神経耳科や嚥下障害など脳神経関連疾患の診断・リハビリテーション、多職種連携によるチーム医療に力を入れております。隣接地域に静岡がんセンターがあることから良性疾患が中心の診療ですが、平成26年の手術件数は166件(手術室使用・保険請求ベース)で、例年150-200件程度の実績となっております。
診療スケジュールは午前に初診を含む一般外来を行い、火曜・水曜午後に手術、月曜午後に難聴外来、木曜午後にめまい外来・補聴器外来、金曜・土曜午後は検査などの予約診療となっております。月-土のうち1日を休日とする週5日勤務体制をとっており、交代で勤務しています。当直勤務は外科系当直に参加しておりますが、耳鼻咽喉科は院外救急の少ない非当番日のみで一人当たり平日(水曜)と週末で各1回程度の当直となっております。当直日以外で時間外の呼び出しを受けることはまれにしかありません。
近隣に神経耳科領域に力を入れている診療施設が少ないこともあり、聴覚・めまい診療に関して地域からも期待されています。またこれに限らず、耳鼻咽喉科領域の診療を外来・入院、手術・非手術の区別なく幅広くかかわれることが当院の魅力と考えております。オールラウンドな診療と神経耳科の深い診療を目指したい人には期待にお応えできると考えております。ぜひ、おいでください。

(平成27年4月 記)